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平成12年12月20日(水)、15時50分高松空港発関西国際空港行きANK724便B737-500型機で約30分の空の旅、雨の関西国際空港に到着です。気流が悪いのかよく揺れました。
ここでJASに乗り換えです。でも、大きな空港です関西国際空港は。
17時40分関西国際空港発JAS59便那覇空港行きに乗って沖縄です。今日は那覇で泊まって明日、宮古島に向かいます。
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強い向かい風と出発遅れで予定の時間よりちょっと遅れた18時、強い雨の降った直後の、夜の沖縄那覇空港に着陸です。
途中揺れっぱなしの2時間ちょっと。那覇空港には「沖縄県・ごみ減量ネットワークなは」の古我知さんが出迎えてくれました。毎回、お世話かけます。 |
12月21日(木)、10時20分那覇空港発JTA507便で宮古島に向かいます。
今日の沖縄県那覇市は曇り空で、少々強めの風が吹いています。 |
10時35分離陸、秒速35mという強い向かい風の中を飛行時間35分、11時10分に宮古空港に着陸。
すごく立派な空港です。 |
空港には今回私を呼んでくれた平良(ひらら)市西里大通り商店街振興組合の皆さんが出迎えてくれました。
写真左から平田副理事長、砂川理事長、小林副理事長、一番右はちょうど同じ飛行機だった平良市役所建設部都市計画課の宮国課長さんです。 |
平田さんの運転で平良の市内を見学させていただきました。
宮古島の人口は6市町村で57000人、平良市には35000人の方が住んでいます。写真は平良市西里大通り商店街です。
この見学の途中、ラジオから明日(12月22日)午後2時から沖縄県庁で開かれる私の講演会のお知らせが放送されていました。
自分の講演会の告知コメントがラジオから流れてくるのを聞くという初めての経験をしました。 |
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市内見学の後、西里大通り商店街に戻って「レストラン のむら」さんで昼食です。『のむら定食』をご馳走になりました。美味しくてボリュームたっぷりでした。 |
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昼食後、講演会場のマティダ市民劇場を見せていただきました。
ティダというのは『太陽』という意味で、マは『真の』という意味だと教えていただきました。劇場内の写真で、舞台の上方に設置された看板には『ごみ減量化とリサイクル運動』と書かれています。
座席数900という、素晴らしい施設です。しかし、こんな凄い所で商店会の会長が喋っていいのですかねえ。 |
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2時間の講演も無事終わり、商店街役員の皆さん、関係する役所の皆さんも交えての勉強会という名前の打ち上げ会です。
私の左隣が前商店街理事長の富浜 浩さん、平良市の市議会議員で副議長を務められています。その隣が現理事長、その隣が婦人部長の真栄城栄子(まえしろえいこ)さんです。
ここで宮古の「お通り」という風習をお教えします。地元のお酒、泡盛をグラスに入れスピーチをしてそれを飲み干す、そして皆さん1杯づつ飲んで一回り戻って、今スピーチした人がもう1回飲む。
次ぎの人がスピーチをしてまた泡盛を飲み干して、というのを延々続けます。那覇から出てくる時に、タクシーの運転手さんからも『宮古のお通りには気をつけなさいよ』と言われて出てきました。
その伝説の『お通り』が今、目の前で繰り広げられています。
「私は酒が飲めません」と前もって言っていたので、当たり前ですが誰も無理強いはしません。ウ―ロン茶でお付き合いしていました。でも皆さん美味しそうにグイッ、グイッと飲んでいる、どんな味なのか興味を持ったのが失敗でした。
1杯だけ飲んでみました。水で割っていたのでそんなにアルコールを感じませんでしたし、御当地のお酒ですからまずそうにするのも失礼だと思い、美味しそうな顔をしたのが大失敗でした。
「飲めるんだ〜」と、皆さんがサービスをしてくれます。私は断るのが下手なんです。側でお給仕してくれていた女の子の態度が急変、可愛い顔をしながら「飲まなきゃ許さない!」。なにも許してもらう事なんてないんですが、どうも若い子に弱いんで飲んでしまいます。ここで感じたのが、この泡盛、さっきのとは味が違う。
濃くなっているんです。
那覇のタクシーの運転手さんのお言葉の意味が分りました。
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宿舎の宮古第一ホテルさんです。飲めないお酒を「飲ませていただいて」ゆっくり寝かせていただきました。
朝9時に砂川理事長がホテルに迎えに来てくれました。昨日のお礼に宮古商工会議所に伺い、専務理事の宮国さんを表敬訪問、商工会議所の砂川部長さんから宮古の観光ビデオをいただきました。
このビデオは商店会エコステーション3号館にある大型モニターで流させていただきます。早稲田の街にトロピカルイメージが流れます。砂川さんが理事長を務められている地元の西里大通り商店街では来年度(平成13年)からエコステーション事業を始めます。
「環境活動からまちづくり」を進めている日本中の商店街がサポートされるのだと思います。微力ながら早稲田商店会も総力を挙げてお手伝いさせていただきます。だってこんなに素敵な土地と仲間になれるんですから。本当に楽しみです。
宮古島に来た人が『ここは癒しの島だ』と言われるそうです。
たった一日ですから分ったようなことは言いません。でも、ここではみんながニッコリ出来る何かがあるようです。
『石垣島には行かないんですか?』と、よく聞かれました。
石垣八重山は私が子供の頃に早稲田大学の総長だった大濱信泉先生の御出身地です。大濱記念館もあるそうです。
この次ぎも必ず来たくなるここ宮古島、次ぎは石垣にも行ってみよう! |
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