高知県須崎市の巻


  平成12年12月18日(月)、高知県須崎市に行って来ました。高知県の健康福祉部こども課の事業に「子供の夢 応援事業」というのが有ります。この「子供の夢応援事業」に、須崎市の新荘小学校の生徒さん達が応募されました。そして、「夢」が高知県の審査を通り、かなえられる事になりました。

 その「夢」というのが、『東京、早稲田の商店会長を呼んで、話を聞きたい』という、とんでもない「夢」でした。
JAS245便高知空港今村さん
 「子供の夢」と言われたんじゃ東京に居る訳にはいきません。 14時20分羽田発高知行きJAS245便に搭乗、飛行時間1時間20分、高知空港に到着です。空港には高知県健康福祉部こども課、県教育委員会学校教育課主任の今村さんが出迎えてくれました。二日間、お世話になります。
谷山先生 曇り空から雨が降ってきました。でも、気温は14度、暖かいを通り越して暑いぐらいです。空港から2時間、須崎市立新荘小学校に到着。校長室で池田校長先生、地元老人会の横山会長さん、公民館の青木さん、そして今回私をお呼びになった張本人、谷山先生とお会いしました。写真はその張本人、谷山先生です。

 講演会は2部構成で、第1部が校長先生、横山さん、青木さんと私がパネラ−で司会が谷山先生。2部が私の講演会になっています。
土佐料理森本洋子さんと谷山先生(左)、森本さん(右)と
 校長室での打ち合わせ会の後、谷山先生の御案内で土佐市役所の隣に有る地元の有名店「がしら亭」さんに食事に行きました。土佐料理がいっぱい、美味しかったです。鍋料理を前にして奥さんの森本洋子さんとツーショット。帰り際にお店の入り口で、両手に花の記念写真です。

 「がしら亭」さんは土佐市役所のお隣にあります。高知においでの節は是非お立ちより下さい。高知市から車で約1時間、「商店会長旅日記で見たよ」と言っていただくとサービスがアップします。何がアップするの? 行ってみなけりゃ、わかりません。
須崎プリンスホテル 新荘小学校
 宿舎は須崎プリンスホテルです。ここから車で10分位の所に新荘小学校が有ります。昨日の雨がうそのように上がり、素晴らしい天気です。でも、環境の良い所に在る小学校ですね。
講演会風景講演会風景講演会風景
 午前9時35分からの講演会風景です。第1部は4、5、6年生が対象のパネルディスカッション、パネラ−に子供達も参加です。 第2部は1、2、3年生も交えての講演会、1年生のチビッコにじっと見られていると緊張します。
お礼の言葉 講演終了後、生徒代表から「お礼の言葉」をいただきました。 前列は可愛い下級生が座って聞いています。ちょっと飽きたようでチョコチョコ動きます。

 喋る時に気にならないか?まったくなりません。だって子供はじっとしていられないんです。でも、興味のある話の場面ではじっと私の顔を見ます。これが、良い目をしてるんです、胸が熱くなるような。
道の駅昼食須崎市の皆さんと
 講演会終了後、学校の近所に在る「道の駅」で昼食をご馳走になりました。「かつおのたたき定食」と「うつぼのたたき」を皆さんと一緒に美味しくいただきました。

 写真左から老人会長の横山さん、須崎青年会議所の竹下さん、私、須崎中学校の戸田教頭先生、公民館の青木さん、谷山先生、一番右は高知工科大学の市川さんです。

駆け足の高知須崎の旅でしたが収穫はいっぱいです。

高知県庁の今村一郎さんには二日間にわたり、本当にお世話になりました。小学校の先生から県庁の健康福祉部こども課に移られたとお聞きしました。請われて変わられたのでしょう、移動中いろいろな話をしましたが子供が大好きな事がよ〜く分りました。 こんなに子供が好きな県の職員さんを持っているだけでも高知の子供達は幸せですね。

本場のカツオのたたきを堪能させていただきました。やっぱり土佐で食べるカツオのたたきは一言、『美味しい!』。 初めての体験は『うつぼ』でした。天ぷら、たたき、どちらもいけます。姿形からは想像の出来ない上品な味でした。

もう一つビックリしたのが、仁淀川(によどがわ)です。四万十川の名前はきれいな川の代名詞として知っていましたが、この地方を流れる仁淀川がこんなにきれいだとは知らなかった。本当にきれいなんです。

日本中、誇れるもがいっぱいあります。自分の地元をよく見ることから始めるのが大事なんだ、そんなお勉強をさせてもらった高知県須崎市の旅でした。池田校長先生はじめ皆さん、本当にお世話になりました、ありがとうございます。 一緒に「がしら亭」で懇親を深めた、矢野先生も忘れてませんよ。
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