平成12年12月16日（土）、群馬県板倉町に行って来ました。板倉町教育委員会生涯学習推進室というところが主幹する町民教養講座の講師です。教養ですよ教養、この国は大変な事になってきたようです。 なんで？　商店会長に教養講座の講師をさせるんですから。 　16時20分浅草駅発の快速東武日光・会津高原行きに乗って板倉東洋大前駅に向かいました。17時19分、到着。駅には教育委員会の寺崎さんが出迎えてくれました。 　立派な舞台で講演です。死んだ親父に見せたいですなあ息子の晴れ姿を。でも、親父なら言うでしょうねえ「早く店に戻って仕事しろ！」って。 　講演終了後のサイン会です。 　これに対して親父は何て言うと思います？「本にいたずら書きしちゃ駄目だぞ！」です。 　地元の皆さんとの懇談会を開いていただきました。 皆さん、活発でしたよ。 　21時34分板倉東洋大前駅発の準急浅草行きの車内です。 少々寂しい乗車率です。 　群馬県板倉町、こんなに近いとは思ってもみませんでした。 駅前の広々とした風景、東京浅草から１時間の距離だとは思えません。これからドンドン発展する、そんなパワーを感じました。当然、新住民、旧住民の問題は出てくるでしょう、でもそれが[まちづくりのパワー]に転換されるのです。 　ここに住んでいる人達の『場作り』の思いが、駅から校舎が見える東洋大学を動かす事になるのだろうなあ、と感じた板倉町でした。