平成12年9月28日、新潟県柏崎市に行ってきました。
商工会議所さんからのお呼びです。柏崎商工会議所の小売商業部会の全体会議「あきんどの集い」に講師として伺いました。 |
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東京駅14時32分発の新幹線あさひ323号新潟行きです。
電車に乗ると不思議にお腹が空きます、今日はシューマイ弁当にしました。お腹がいっぱいになれば当然睡魔に襲われます。目が覚めたら長岡、ここから北陸線大阪行き特急雷鳥46号に乗って24分、新潟県は柏崎市に到着です。
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柏崎の駅には商業部会長の吉田直一郎さん(右)と商工会議所経営指導員の柳 清岳さん(左)が出迎えてくれました。 |
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講演会開催までの、ちょっとの時間でしたがお二人に柏崎を案内していただきました。まず最初は海岸で記念撮影。でもこんなに佐渡ヶ島が近いとは思いませんでした。
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海岸の向こうに見える煙突の有る辺りが柏崎の原子力発電所だそうです。お二人から「ここで発電された電気は全部東京に行くんですよ」と教えられました。砂浜の向こうに見える山がここから雲が出ると民謡に歌われる、米山(よねやま)さんです。
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地元の皆さんが力を合わせて作ったショッピングモール「フォンジェ」です。株式会社組織で、吉田さんはその責任者をされているそうです。 |
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フォンジェの先の商店街です。日本中にシャッターが降りた商店街があります。このシャッターを上げて元気な街を作るのが『街で生まれて育って、街で商売して、街に子供を育ててもらった事に感謝の気持ちを持った、ここに住んでる商人』の使命だと思います。 |
「いくら格好の良いこと言ったって、食っていけなきゃ・・」、だから皆で考えて行動しよう、という動きが始まったのだと思います。
そんな事を喋った講演会の会場がこちら、市内の宝町という所に有る柏崎ベルナールさんです。 |
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大勢の方が集られた講演会。柏崎市の西川正純市長さんも私の話を熱心に聞いてくれました。市長さんは昭和54年頃、7年間も我々の地元、西早稲田に住んでいられたそうで、私の話を懐かしく聞いていただいたようです。素晴らしい市長さんだと思いますが、大学は慶応だったそうです。
この国は交通の便が良くなったもんで、午後に家を出て新潟の柏崎に行って、講演しても今日中に帰ってこられるようになってしまいました。本当は一泊して柏崎のこだわりの品を見せていただきたかったのですが、なにしろ貧乏閑無しの零細スーパー、ゆっくりできませんでした。でもこの次はゆっくりさせていただきますのでよろしくお願いします。
柏崎商工会議所の皆さんの御対応を感謝いたします。
ありがとうございました。
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