平成12年6月23日(金)、小倉ホテルでの西日本新聞社主催の政経懇話会終了後、話を聞いてくれた方との名刺交換もそこそこに小倉駅に向かいました。小倉から15時09分発の新幹線で博多へ、博多から15時45分発のJR九州鹿児島本線熊本行き特急有明31号で大牟田に向かいました。
16時36分に大牟田に着きました。駅には商工会議所の大野さんが出迎えてくれました。商工会議所に表敬訪問をした後、商店街の見学をさせていただきました。 |
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大牟田銀座通り商店街です。写真左側が商工会議所の大野さん、右側が大牟田市役所商業観光課の吉田さんです |
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みずき通り商店街と宮前通り商店街と本町通り商店街。
宮前通りの左側に大牟田神社があります。 |
大牟田神社の祭礼、大蛇山(だいじゃやま)の頭部分。
ここは空き店舗でしたが神社が借りて参道として利用されて います。
ここを通り抜けると奥が神社になります。 |
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大牟田川にかかる思案橋。
橋のたもとの公衆電話ボックスの上には大蛇山の模型が飾られていました。 |
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栄町商店街と新栄町商店街です。 |
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平成7年に撤退したダイエーの跡地を駐車場にしました。
管理は新栄町商店街振興組合さんがされています。
商店街をグルッと一回りして商工会議所に戻りました。 |
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大牟田商工会議所ビルです。
昭和11年に建てられ、戦災をのがれた、伝統を感じさせるビルです。 |
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主催が大牟田市商業近代化推進協議会、後援が大牟田全市商店連合会の地域商業活性化講演会。本当に大勢の方が集まってくれました。
大牟田市の人口は昭和35年頃がピークで20万8000人、平成12年は14万2000人。石炭産業が国の基幹産業だった頃の三井の企業城下町です。昭和34〜35年の三井三池争議の頃が我が国のエネルギー政策の転換時期だったようです。
その石炭も平成9年3月に完全閉山しました。
確かに石炭産業が国の基幹産業だったころの大牟田は賑やかだったでしょう。そしてそれを知っているベテランの方達は今を嘆かれているのかもしれません。しかし、嘆くだけでは何も産み出さないことを認識した、良い意味の「したたかさ」をこの街から感じました。
そうです、自分の出来ることをやればいいんです。出来る事は広がり、その広がるところから元気と活気が出てきます。「あそこに住みたいな」と言われる街を作りましょうよ、早稲田と一緒に。
この大学、御当地の卒業生、多いんです。
以上、本当に良くしていただいた大牟田の旅でした。
また来ます、今度は泊めてもらいますので、よろしく。 |
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