福岡県北九州市小倉の巻


 平成12年6月23日(金)、今日は西日本新聞社主催政経懇話会北九州会場での講演です。北九州市は人口が101万人、小倉、門司、戸畑、八幡、若松の五つの市が合併して出来た大きな市です。
五つの区からスタートしましたが、現在は七つの区に分かれています。

講演会場でもある小倉ホテルで目を覚ましました。
小倉のまちを朝の散歩です。
旦過(たんが)商店街 北九州市役所
朝の旦過(たんが)商店街と北九州市役所です。

北九州市役所を右に折れて小倉城に向かいました。
小倉城 小倉城
 小倉城の天守閣。慶長五年(1600年)、細川忠興(ほそかわただおき)は関ヶ原合戦の功により豊前国全域と豊後二郡を領する三十万石の大名としてこの地に入国、中津城を居城としました。慶長七年、居城を小倉に移すため、それまでの城を廃し小倉城築造をしました。

 寛永九年(1632年)、細川氏は肥後国に移り、替わって播磨国明石城主で譜代大名の小笠原忠真が小倉城主となり十五万石を領しました。

 現在の天守閣は昭和34年に鉄筋コンクリートで再建されました。
 小倉ぎおん八坂神社です。
遠く貞観の頃から祭られていましたが、元和三年(1617年)、細川忠興公が鷹狩のおり、神霊を感ぜられ改めて神殿を鋳物師町に建てられ、奉建名も祇園社と称し豊前国総鎮守として仰がれました。七月の例大祭は映画『無法松の一生』で一躍世界にその名を知られるようになり、「太鼓の祇園」と親しまれ全国三大祇園に数えられています、と神社入り口の『御由緒』に書いて有りました。
小倉ぎおん八坂神社
北九州市立松本清張記念館 北九州市立松本清張記念館
 北九州市立松本清張記念館。郷土出身の作家、松本清張の「人と作品」を様々な資料と映像で紹介、展示しています。また、市民の文芸活動の場としても使われております。
太陽の橋 親水公園「州浜(すはま)広場」
 柴川にかかる太陽の橋と親水公園「州浜(すはま)広場」です。
 小倉ホテルでの政経懇話会。大勢の皆さんが楽しそうに話を聞いてくれました。お城の有るまちの朝の散歩は格別です。
 元気が良くて、食べるものが美味しくて、その上、美人の知り合いがいる、小倉はいいまちです。
政経懇話会
 
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