平成12年3月23日、雲が低くて今にも雨が降りだしそうな東京から、名前はカラッと南国的なイメージの南紀白浜空港に、この飛行機が私を運んでくれました。17時10分羽田発JAS385便MD87型機。
可愛いスチュワーデスさん(近頃はキャビンアテンダントって言うらしい)は3人乗ってました。
行き先?和歌山県第2の都市、人口7万人の田辺市です。ちなみに和歌山全体では100万人強、第1の都市は和歌山市で39万人です。
和歌山県田辺市といえば、我々の活動を最初からご指導いただいている早稲田大学副総長の寄本先生の出身地。もうお一人、田辺出身の有名人とくりゃ、弁慶さん。(ちょっと比較に無理はありますが)
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武蔵坊弁慶さんとお父さんの銅像です、弁慶さんのお父さんなんて聞いたことなかったが、やっぱり地元、押さえるとこが違う。
この銅像は市内の闘鶏神社の境内にあります。
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この神社は名前のように闘鶏の神様?だそうで、勝負事に関係された方がお参りに見えるようです。
私もお参りさせていただいたので、羽田に着いたらすぐに宝くじを買いましたし、週末の高松宮杯も一発勝負をかけてみました。
結果は?言いません。
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今回私を呼んでくれたのは田辺市商店街振興組合連合会さんです。
和歌山県商店街振興組合連合会(県商連)主催事業の平成11年度第4回商店街近代化組合員講習会の講師として呼んでいただきました。
会場は田辺市民総合センターの会議室。夜7時30分からという遅い時間スタートの講習会でしたが、こんなに集まって、聞いてくれました。
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講演終了後、近所の秋平さんという料理屋さんで楽しく懇親会。
商店会ってのは年がら年中、飲んだり食べたりしているように思われるでしょうが、これは重要な情報交換の場、有意義なんです。
宿舎は海岸線に面したカッパ―クという公園を前にしたパークサイドホテルです。しかし、風は強いし、雨も半端じゃない、まるで台風のような天候になってしまいました。 |
24日の朝、ホテル7階の朝食会場、松柏亭さんから見たホテル前の扇ヶ浜海岸です。
朝食後、田辺市商店街振興組合連合会理事長の谷峯さんが市内をご案内してくれました。
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谷峯さんと、谷峯さんの奥さん、息子さんです。
ちなみに、谷峯理事長のお店は闘鶏神社のすぐ側の商店街、宮路通り(みやじどうり)商店街振興組合にあります。 |
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土地整備事業できれいになった、アオイ通りです。
アオイ通りはアオイ商店会協同組合という組織です。 |
アオイ通りに有る梅干専門店、なかた梅干工房さんの商品。
真中のお皿の上の品は明太梅干、初めて見ました。
お酒のおつまみはもちろん、お惣菜にもいけますよ。 |
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アオイ通りと同じように、道路拡幅の土地区画整理法による整備事業できれいに生まれ変わろうとしている「ぎんざ商店街振興組合」さんです。
壁はレンガ風を基調にして、町並みにやわらかさを出そうとしています。 |
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田辺市商連のスタッフの皆さんです。
可愛い人が多かったので、ついでに一緒の記念写真にしてしまいました。 |
田辺市商店街振興組合連合会は市内の七つの振興組合と一つの協同組合、任意の商店会が二つの計10の団体で構成されています。
4年前から秩父の宮の川を手本にしたイベント「ふれあいナイト」を毎月第2土曜日の夜7時から開催されています。これだけの数の組織を4年間、48回にわたってイベントを開かれた谷峯理事長以下、スタッフの皆さんの御努力には心より敬意を表します。
この次はもうちょっと時間をとって、いろいろな所、いろいろな人、いろいろな物に会ったり、見たりさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
また少しですがベルトがきつくなったような気がします。
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