群馬県東村の巻


特急りょうもう11号 東武浅草駅を11時40分に発車する特急りょうもう11号です。本日、平成15年3月10日(月)、この電車に乗って終点、赤城に向かいます。赤城駅には13時26分に到着します。
隅田川 浅草駅を出るとすぐに隅田川を渡ります。御覧のように素晴らしい天気。写真では分かりませんが、強くて冷たい風が吹いています。日差しはまさに春そのものでした。
利根川 発車して約1時間で利根川を渡ります。
風景 足利市を出た直後の写真、通りの向こうに渡良瀬川が流れています。
赤城駅 大塚さん
 13時26分に終点、赤城駅に到着。駅には東村(あずまむら)産業観光課主事の大塚 功之さんが出迎えてくれました。大塚さんの運転で役場へ。役場の玄関とその前に大塚さんに立っていただき記念写真です。
風景 東村役場前の景色を御紹介。線路は渡良瀬(わたらせ)渓谷鉄道です。
右から坂本村長、私、高草木さん 村長室で坂本村長に御挨拶させていただきました。右から坂本正幸村長、私、左は産業観光課長の高草木貴雄さんです。本日14時から「疎開パッケージ」の説明会です。被災者の受け入れ先に名乗りを上げていただけそうな旅館、民宿の皆さんに役場がお声がけしてくれました。
4人の皆さん 話を聞いてくれた4人の皆さんです。一番手前が旅館「東陽館」の若女将、渡辺 好恵さん、その後が国民宿舎「サンレイク草木」の金子文則 支配人さんです。
皆さんと 坂本村長さんも交えて皆さんで記念写真です。
サンレイク草木 金子さん(左)と永山さん(右)
 説明会終了後、金子支配人の車で、本日のお宿、国民宿舎「サンレイク草木」さんに連れてきていただきました。フロントで金子文則支配人(左)、営業課の永山裕香さんを撮らせていただきました。ちなみにこちらの電話番号は0277-95-6309です。
草木ダム 部屋から見た草木ダム、これが東京の水がめです。
露天風呂 露天風呂
 お食事までの間、お風呂に入れていただきました。この露天風呂は龍の湯、2000年の辰年に完成したのでこの名前になったそうです。
夕食 鹿のお刺身
 ゆっくりお風呂に入った後は豪華な夕食、昨日特別駆除で捕獲した鹿のお刺身を出していただきました。これがビックリ、美味しいんです。臭みはまったくありません。
左から坂本村長、私、星野さん お食事を御一緒していただいた皆さんとの記念写真。左から坂本村長、私、東村産業観光課、課長補佐の星野長太郎さんです。カメラマン役は、こちらの金子支配人さんです。夜のふけるのも忘れ、東村と早稲田の連携のお話をたっぷりしました。
草木ダム たっぷりまちづくりの話をしてぐっすり睡眠。心地よい目覚めで見た部屋からの景色。朝の草木ダムです。心地よい、と書きましたが実はヒーターをかけっぱなしで寝たので、どうも喉が痛い。身体中、変な痛みを感じるし、頭もボヤ〜ンとしている。風邪をひいたかな、と思ったのですがこの程度で朝風呂の贅沢を諦めるわけにはいきません。お風呂場に向かいました。
露天風呂 露天風呂
 気持ちいい朝のお風呂。外出した時はこれがなきゃ、などと言いながら露天風呂にも入りました、「亀の湯」です。
橋の上にて 草木ダム
 気持ち良く朝風呂に入って、朝食もたっぷりいただき、部屋で一休みしていたら、フロントに大塚さんが迎えに来てくれました。昨日夕食を御一緒していただいた星野さんにも同行していただき、東村の見学ツアーです。写真は草木ダムにかかる橋の上から撮りました。
バンガロー・テント村 吊り橋
 黒坂石のバンガロー・テント村と、そこにかかる吊り橋です。
バンガロー バンガロー内部
 バンガローとバンガローの内部。
左から三上さん、星野さん、大塚さん 黒坂石バンガロー・テント村の看板の前で、左から管理をされている三上 哲男さん、星野課長補佐、大塚主事さんです。
陶器と良寛書の館陶器と良寛書の館内部良寛直筆の屏風
 次に連れていっていただいたのが「陶器と良寛書の館」。その入り口と内部の写真です。御覧のような良寛直筆の屏風が展示されていました。
ファミリーオートキャンプ場 沢入(そうり)のファミリーオートキャンプ場を案内していただきました。
風景 草木ダムの上を通る渡良瀬渓谷鉄道、オートキャンプ場から見えるなかなかの景色です。
吉川さん 「ファミリーオートキャンプ場そうり」の管理人 吉川 正さんです。
東村わらべ工房 草木ダムのコンクリートの壁
 次に連れていっていただいたのが「東村わらべ工房」さん。そこから見える迫力満点の草木ダムのコンクリートの壁。このアングルからはなかなか見る機会がありません。また、ここは桜の名所です。
わらべ工房の様子わらべ工房の様子金子さん(左)と
 わらべ工房さんでは木工と炭焼きをされています。この炭焼き釜で出来た品を私の店で販売させていただけるように、所長の金子文雄さん(左)にお願いしました。
風景 わらべ工房さんを出たところで撮った写真です。見づらいですが向こうに見える山が赤城山。
東村童謡ふるさと館 真下さん
 次に連れて来てもらったのが、「東村童謡ふるさと館」。
真下さん館内多目的ホール
 次長の真下 俊信さんに館内と多目的ホールを案内していただきました。
富弘美術館 横倉さん
 昼食後に連れていっていただいたのが、富弘美術館。体育の授業中の事故で首から下が麻痺してしまった星野富弘さんが筆を口にくわえて書かれた絵と詩が展示されています。美術館の入り口で記念撮影。案内していただいた学芸員の横倉智恵子さんです。何人もの人が、涙を流しながら展示されている作品を見ていました。感動を与える施設、東村の凄い財産です。こちらに伺って良かったと思います。呼んでいただいた事に感謝します。
皆さんと 富弘美術館で感激させていただいた後、本日は夜、富岡市で講演会の予定が入っていますので大塚さんに高崎駅まで送っていただくことになりました。その途中、昨年お世話になった大間々町がありますので、ちょっと寄って商工課長さんに表敬訪問、と軽く考えて役場にお電話したところ、このように大勢の皆さんが待っていてくれました、感激です。大間々町役場での「疎開パッケージ」と「商店街まつり」の説明会に集まっていただいた皆さんとの記念写真。私のお隣が大間々町商工会の朝賀 盛一会長さんです。
大間々町役場の前にて 大間々町役場の前で記念写真。一泊の旅行でしたが盛り沢山の内容でした。東村の大塚さん、坂本村長さん、サンレイク草木の金子支配人さんなど、貴重な友人もいっぱいつくる事が出来たと思います。お世話になった皆さんに心から感謝と御礼を申し上げます。
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