平成12年4月から第18期在宅パソコン講習を始めるにあたり、昨年末に新講習生の募集を行ないました。
適性試験、面接試験を実施し、その結果男性3名、女性2名の計5名の方を新講習生として決定させていただきました。
適性試験にあたっては、三菱商事様より介助のボランティアの方々にお越しいただきました。 紙面を借りて心から御礼申し上げます。
12年度からは、講習カリキュラムの一部変更を予定しています。
これまでは、1年次は全員が第2種情報処理試験のカリキュラムに従う形で基礎を学び、2年次よりプログラマコース、アプリケーションコースに分かれて専門知識を学習していました。
しかしながら、近年のパソコンによる仕事の領域が、プログラミングからWebページの作成、DTP、アプリケーションソフトを活用した事務処理など、様々な分野に拡大していることを受け、講習もそれぞれの方の適性に合わせて、より実践的な能力を身に付けられるようなものとしていきます。
具体的には、1年次の後半にコース分けを行ない、各コースで専門技術を学んだあと、2年次の最後に卒業制作と発表を行なうことを計画しています。
めまぐるしく変化する情報技術業界に即応し、実践に役立つ知識、技術を身に付けられるよう、今後も柔軟なカリキュラムの見直しや講師の技術向上に努めていきたいと思います。
[岩田]
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