『JawaTeaは知っているけど、JAVAって何?』 Web上で初めて踊るDukeを見かけたのが2年前。
JAVAを使えば、Dukeに代表されるように動きのあるページを作ることができます。
JAVAで開発したソフトはOSに依存しないから、Windows95だろうがMacだろうがUNIXだろうが開発者は気にしなくともよい。
バグの回収にあちこち歩き回ることもなくサーバに最新のものをアップするだけで済んでしまう。 しかも、Cの開発者が必ずといってよいほど苦しめられるポインタもないしメモリ管理をする必要もない。
開発者にとっては、開発そのものに専念できるなど良いこと尽くめです。
しかし、JAVAを独学で学ぼうとすると言語経験のない開発者はもちろんのこと、言語経験があっても壁は立ちはだかり挫折することも多い。
新しい技術を習得していくことは技術者の宿命ですが、強力なサポータの存在も欠くことができません。
つまずいたとき的確にアドバイスをしてくれるサポータがいればハードルは乗り越えられるでしょう。 そんな中、当センターにとって願ってもないチャンスが到来しました。
日本サン・マイクロシステムズ(株)の支援をいただき、JAVA言語を習得しビジネスに生かすことを目的にJAVAのオンライン講習を始めることができました。
この講習では分厚いJAVAの入門テキストを約160時間かけて習得します。 なかなか手応えのある内容ですが、当センターの職員やONE・STEP企画のメンバーなど総勢18名が受講しています。
すでに講習のためのメーリングリストも開設していただき、テクニカルな質問に関しては、日本サン・マイクロシステムズのSEの方々による丁寧な解説をいただくことができる体制ができました。
すこぶる心強い限りです。
また、講習に先駆けて9月12日スクーリングを開いていただきました。 JAVAで何ができるか、ビジネスチャンスの可能性やJAVAのテクニカル的な話、「オブジェクト指向なんか恐くない」といった話など盛りだくさんの貴重なお話があり、25名ほどの参加者は熱心に耳を傾けていました。
日本サン・マイクロシステムズ(株)のご支援により、当センターは、JAVA習得とビジネスチャンスの実現に向けて、いよいよ大きな一歩を踏み出しました。
最後に、日本サン・マイクロシステムズ(株)をはじめ、メーリングリストにご参加いただいているSEの方々には、この紙面を借りて深くお礼を申し上げます。
[小川]
|